セプティマ・レイ(SEPTIMA LEY)

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今月のエッセイ(2020/07)

Author: セプティマ・レイ

 7月です。もうすぐ57歳になります。私が奉職している東洋大学の職員の定年は60歳ですから、職員はほとんど年下になりました。一方、教員の定年は65歳なので、まだまだ先輩教員はいます。さらに昔に着任した教員は定年が70歳なので、大先輩もいらっしゃいます。もちろん、年下の教員の方が圧倒的に多いですが。ところで音楽業界には定年という概念がないので、大先輩がうようよ(失礼!)います。私なんてまだまだひよっこです。

 春学期も終盤に入り、授業もあと3回となりました。ほんとにあっという間でした。オンライン授業では生配信と動画配信を併用していますが、生配信の受講生は徐々に減っていき、履修者数の1/3~1/4になりました。動画は倍速で見ることができるし、自分の空いた時間が使えるので、当然の結果かもしれません。しかし、個人的には生配信の方がライブ感はあるし、質問やコメントで双方向性が実現できるので、こちらの方がお勧めです。自分が学生だったら生配信を選びます。

 私は休憩時間にYouTubeを見るのですが、一度見た映像の関連動画が自動的に表示されます。もともとバイクが好きなので、モトブログをよく見ますが、一度、偶然に立ちごけの動画を見たら、やたらと立ちごけの動画が画面に表示されます。バイクは走行中が最も安定しているので、ほとんどの立ちごけは発進時か停止時に起こります。たいていは、手を離してバランスを失う、道の段差にびっくりして慌ててしまう、坂道にバイクを停めてしまうといった状況で起こります。また、足つきが悪いバイクに乗っている時は、派手に転ぶことが多いです。

 立ちごけするとたいていはバイクに傷がつきます。なので、立ちごけの後はライダーが不機嫌になります。気持ちはわかりますが、不機嫌な様子を見せられてもな~と思います。100万回再生されている立ちごけ動画があったので見たら、なんと大型バイクのクラッチレバーの根元が折れるという悲惨な立ちごけでした。ただ、一緒にツーリングしていた人が15キロ離れたバイク屋さんまで飛ばして、同じ車種のクラッチレバーを購入して、工具で交換して事なきを得ました。確かにこの動画は面白かったです。しかも、それほどの悲壮感はありませんでした。

 コロナが収束したらバイクを購入して、出かけたいと思っています。教習車として有名なホンダのCB400SFに乗っていたのですが、車重が200キロもあって取り回しが大変だったので今回はパスです。ホンダのCB250Rという車重が140キロの単気筒のバイクが人気なので、これにしようかと思っています。YouTubeでツーリングのお勧めスポットをたくさん紹介しているので、見ているだけで楽しいです。霞ヶ浦はバイクで一周できるようなので、いつか行ってみたいと思っています。ともあれ、コロナが収束するのが先決なので、まずは祈るのみです。


This entry was posted on 7月 7th, 2020

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