今月のエッセイ(2018/04)
Author: セプティマ・レイ
4月です。4月は入学・入社の季節です。3月に巣立って行った私のゼミ生たちも社会に出て、それぞれの職場で頑張っていることでしょう。また、1年進級した在学生たちも、さらに充実した学生生活を送ってほしいと思います。うちの会社も4月からコンサルのスタッフを久々に増員しました。コンサルをご希望の方はぜひ会社までご連絡ください。音楽著作権ビジネスのコンサルティング・サービスの元祖として、きめ細かなサービスをご提供します。
さて、私が奉職する東洋大学で6月2日(土)と6月9日(土)の2日間にわたり、「ライブ・イベントの現状と課題」というテーマで公開講座を開催します。チケットの転売問題や電子チケットの将来、ライブ・イベントの企画・制作についてじっくりお話を伺います。講師は、ディスクガレージの石川篤さん、ボードウォークの遠藤政伸さん、ロフトプロジェクトの樋口寛子さん、そして私です。お時間があれば、ぜひご参加ください。以下のサイトで参加申込みができます。
春期エクステンション講座B3 ライブ・ビジネスの現状と課題(http://www.toyo.ac.jp/site/koza/343941.html)
私の事務所に所属するスネオヘアーがメジャーデビュー15周年記念イベント「シングル全曲やりますツアー」を4月5日(木)に渋谷クラブクアトロで開催します。当日券を発売しますので、まだチケットを購入されていない方もぜひお越しください。デビュー曲「アイボリー」から最新シングルまで、すべてのシングルを一気に演奏します。
さらに6月5日(火)に渋谷クラブクアトロ、6月8日(金)に大阪2nd Lineにて、アルバムコンプリートツアー「スネオヘアー十番勝負!」其ノ壱「スネスタイル」を行います。これは2002年に発売されたファーストアルバム「スネスタイル」の収録曲をすべて演奏するというものです。シングル「アイボリー」「訳も知らないで」「Over the River」をはじめ、全12曲をフル演奏します。さらに珠玉の名曲も多数演奏しますので、ぜひお越しください。
ところで3月12日に著作権法学会の判例研究会で「バシッとキメたいそう」事件の判例評釈を行いました。みなさんの期待に応えるべく、ギターとアンプを持参して、演奏しながら報告をしました。おそらく判例研究会史上、初めての試みだと思います。さらに報告の最後には、自分で作曲・編曲・演奏した「バシッとキメたいそう」を披露しました。そのためにわざわざ音楽スタジオを借りて、自費でレコーディングしたのです。「そこまでやるか?」という感じでしょうが、ほんとに楽しかったです。これに味をしめた私は、秋の東洋大学の公開講座で盗作事件をテーマにしようと目論んでいる今日この頃なのです。