セプティマ・レイ(SEPTIMA LEY)

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今月のエッセイ(2016/06)

Author: セプティマ・レイ

 先月末から今月初頭にかけて猛烈に忙しかったので、まったくエッセイを書く時間がありませんでした。通常の授業に加えて、中間試験の作成・実施、クライアントとの打ち合わせ、コンサートやインストア・ライブが重なって、超過密スケジュールでした。もともと体が丈夫にできているので、なんてことはないのですが、物理的にエッセイを書く時間がなかったです。と言い訳しつつ、エッセイの文字数を稼いでたりするわけです。

 以前お知らせした通り、5月14日(土)と21日(土)に東洋大学で「音楽ビジネスの現状と課題」と題する公開講座を行いました。有料にもかかわらず、67名が参加してくれました。アンケートを見ると、なかなか好評だったようで、コーディネーターとしてはホッとしています。ご協力して頂いた講師の先生方、そして参加して頂いた友人・知人のみなさん、本当にありがとうございました。この場を借りて、お礼を申し上げます。来年は「ゲーム・ビジネスの現状と課題」というテーマで公開講座を行いたいと思っています。

 ところで、私が会社に行くときは、北千住駅で日比谷線に乗り換えるのですが、最近、地下鉄の北千住駅構内のお店がとても充実していて素晴らしいです。まず、私の好きなパン屋のヴィ・ド・フランスがあるのですが、ここは北千住オリジナルパンを販売しています。特にあんぱんやカレーパンのオリジナルがあって美味しいです。さらにとんかつの和幸があって、持ち帰り用のとんかつ弁当を売っています。先日、720円でひれかつ6枚セットの安売りをやっていたので、思わず買ってしまいました。帰宅途中のOLや主婦で大賑わいです。最近の駅ナカの充実度はすごいですね。

 さらに話は飛びますが、東洋大学で4月から著作権法を英語で教えています。パワーポイントを英語で作成し、さらに英語のテキストを執筆し、そのうえ、受講生のために単語リストを作ってあげています。やや世話をしすぎている感はありますが、何を言っているのかわからない授業ほどつらいものはありません。これは3年間のアメリカ留学で経験済です。授業前に自宅で2回ほど講義を練習していきます。さらに通勤時間を使って、モゴモゴと授業のシミュレーションをします(よく危ない人と間違えられます)。ここまでやると、英語は意外とスムーズに話せます。一方、まったく練習しないと、全然だめです。本当に準備が大事なことを実感しています。

 毎週金曜日の4限に英語の授業があるのですが、終わるとへとへとです。ただ、これだけ練習すると、何となくですが、英語をしゃべる感覚というか、コツみたいなものが少しだけわかってきます。もちろん、少しだけです。どこかの英語教材みたいに「ある日突然 英語が口から飛び出す」なんて絶対にありません。飛び出すとしたら、「F〇〇〇」くらいです(失礼)。しかし、日本にいると、本当に英語をしゃべる機会が少ないので、帰国以来ずっとスピーキング能力が落ちていました。英語の授業を使って、少しずつ留学時の感覚を取り戻せればいいなと考える今日この頃です。


This entry was posted on 6月 14th, 2016

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