セプティマ・レイ(SEPTIMA LEY)

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今月のエッセイ(2013/01)

Author: セプティマ・レイ

あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

さて、昨年の暮れに新宿で友人と会った帰りに、新宿駅のルミネにあるHMVに行って、洋画のDVDを3枚買ってきました。なぜ3枚も買ったのかというと、「DVD3枚で3,000円セールが行われていたからです。購入したのは「ドラゴンタトゥーの女」、「007/カジノ・ロワイヤル」、「バットマン/ダークナイト」です。すべて映画館に行こうと思って、見逃した映画ばかりです。

DVDが1枚1,000円というのは本当に安いと思います。この値段なら映画館で見た映画でもDVDで購入しようと思ってしまいます。また、発売元が異なるDVDでも安売りの対象となるので、幅広いラインラップから自分の見たい映画を選ぶことができます。映画会社の商売は昔から上手だと思っていましたが、今回さらに感心しました。

反対に商売が下手だと思うのはレコード会社です。相変わらず再販制度に固執し、CDを1枚3,000円という値段で売っています。たまにレコード店で再販期間後のCDが安売りされていますが、どれも人気のなくなったアーティストのものばかりで、まったく買う気が起こりません。映画会社の「DVD3枚で3,000円」セールのような、柔軟で魅力あるセールス施策ができないのでしょうか。

ところで私は1963年生まれなので、今年で50歳を迎えます。映画館によってはシニア割引といって、同伴者がいる場合、入場料が一人あたり1,000円になるサービスがあります。つまり、シニア割引はファーストデイやレディースデイなどと違って、いつでもサービスを受けることができるわけです。私は7月生まれなので、このサービスを受けるにはあと6か月ほど待たなくてはならないのですが、これほど誕生日が待ち遠しかったことはありません。歳を取るのも悪くないものですね。

This entry was posted on 金曜日, 1月 4th, 2013

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