セプティマ・レイ(SEPTIMA LEY)

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今月のエッセイ(2026/7)

Author: セプティマ・レイ

 7月になりました。今月でとうとう63歳になります。還暦を過ぎてからが本当に早かったです。65歳になったら年金を受給しようと思っているので、年金生活まであと2年になりました。自分が年金受給者になるのはずっと先だと思っていましたが、あっという間でした。残念ながら夢の印税生活は、夢のまた夢でしたが、「よくわかる音楽著作権ビジネス」のおかげで、お小遣いくらいの印税は定年後も受け取れそうです。定年まで単行本をもう2冊出版する予定なので、お小遣いを増やすべく、もう少し頑張ろうと思います。

 6月16日から24日までオランダのハーグとイギリスのロンドンに出張してきました。ハーグで開催されたALAI(国際著作権法学会)のシンポジウムに参加するためです。せっかくヨーロッパに出張するので、ロンドンに立ち寄って、知財法学者の友人たちと旧交を温めてきました。総じてとても有意義な海外出張になりましたが、物価が高いのには驚きました。円安なので仕方ないのですが、とにかくお金が飛ぶようになくなっていきます。海外旅行や留学を控える気持ちは痛いほどよくわかりました。極端な円安は是正した方がいいと心から思った海外出張でした。

 6月9日に千葉北高等学校、6月11日に小平南高等学校に訪問実習に行ってきました。これは法学部の学生が教育実習をしている学校を訪問し、学生の模擬授業を見学するというものです。まあ、いわゆる表敬訪問というもので、実習校の先生に対して、学生がお世話になっていることの挨拶とお礼を述べるわけです。千葉北高等学校の校長先生はとても気さくな人で20分ばかり話しただけで、すっかり意気投合しました。最後はツーショットの写真まで撮って、友好関係を築き上げました。私は元高校教員なので、学校の仕組みは熟知しています。なので、現役の先生たちの苦労は痛いほどわかるので、適任といえば適任です。

 7月4日は東洋大学の公開講座でした。今回は、「映像ビジネスの最前線-法務が支えるコンテンツの世界-」をテーマに、講談社、スタジオジブリ、JCOMの法務・契約担当の方をお呼びして、有益なお話を伺いました。参加者は約100名という盛況ぶりでした。講師の先生方のお話はどれも素晴らしく、DVDにして販売したいくらいの貴重な講演でした。参加者の反響も大きく、企画者としては、本当にやって良かったと思える講座でした。公開講座後は、恒例のゼミの同窓会を実施しました。こちらも50名以上が参加して、大盛況でした。来年もこの時期に公開講座を開催しますので、ぜひ楽しみにしてください。

 8月22日(土)と23日(日)に開催される北海道大学サマーセミナーに15年ぶりに登壇します。22日(土)は明治大学の今村哲也先生と「AI時代における声の利用と知的財産法」というテーマで漫談、ではなく講演を行います。23日(日)は「音楽著作権の法的課題」というテーマで、現在音楽業界が直面している法的課題について解説します。先日国会で可決・成立したレコード演奏・伝達権についてもお話する予定です。私が北大に着任したのが2008年9月ですから、今から18年前になります。当時、机を並べていた田村善之先生も22日(土)と25日(火)に登壇しますので、都合があえばぜひ参加してみてください。

https://www.juris.hokudai.ac.jp/riilp/news/seminar2026.html


7月 5th, 2026

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